代々木八幡商店会...こぢんまりとしているが、空が広くて、実に心地よい商店街だ。代々木公園駅1番口のちょうど真上に当たる。今回目指す店は、その商店街の一角にある。1番口を出て右、1本目を右折してすぐの左手、創作和食ダイニング「HIBARI」という。
店内は、「アメリカから見た日本」をテーマに造られたという。赤いぼんぼりのような柔らかい照明の下、モダンな木のカウンターやテーブルが配され、独特のミクスチャーを織り成す。その全体感がなんとも絶妙で、お客をゆったりと自由な気分にさせてくれる。
そんな「HIBARI」の料理、京風だしをベースにしたおばんざい中心である。早速いただくことにしよう。「お魚ランチ」。メインのおかず、お刺身2点盛り、小鉢1品、ご飯、お吸い物、お新香が付く。この日のメインは、一番人気の「鮭と高野豆腐の揚げ出し」だ。鮭、高野豆腐とも素揚げし、味が染み渡るようにするが、ポイントは高野豆腐を選んだところ。普通の豆腐と違い、しっとりもちっとするのだとか。口に運ぶと、じゅわーっ。上品なだし、ほくほくの鮭、もちもちの高野豆腐。ついついご飯が進む。
続いて「おばん菜ランチ」。おばんざい4品が並ぶが、中でも一押しは「豚角煮 煮玉子添え」。ボイルしてそのまま角煮の煮だれに漬け込んだという煮玉子の出来が素晴らしい。濃すぎず薄すぎず、軟らかく仕上げた角煮もよろしい。これまたご飯が進んでしまう。
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