四谷見附交差点を渡り、新宿通りを四谷三丁目方面へ。二つ目の路地を左に。この辺り、一本中に入ると閑静な住宅街で、緑が目に優しい。右手にたいやきの名店「わかば」、その斜向かいに位置するのが、タイ料理レストラン「ジャスミンタイ 四谷店」だ。
ウッドデッキのテラス席を見ながら店内へ。天井が高く開放的であると同時に、ウッディーで落ち着いた空間だ。タイ人の大工が手掛けたというだけあって、細部に至るまでオリエンタルなタイの雰囲気を再現。それが自然とこの街になじんでいてうれしい。
ランチの一番人気は、見事なまでに美しい「チキングリーンカレー」。口に運ぶと、ココナツミルクが織り成すまろやかで優しい味が広がり、時間差でさわやかな辛さが訪れる。鶏肉のほか、ナス、タケノコ、ピーマンなど野菜たっぷりで、食感の違いも楽しい。フレッシュでありながら、実に深い。そんな逸品だ。
さらに強調したいのは、ご飯である。香り米とも呼ばれるタイの最高級品「ジャスミンライス」を使っているのだ。ぱらっと粒離れが良い一方、インディカ米としては粘り気もあるので、特に日本人には好まれるという。甘みがあってそれだけでも十分楽しめるが、やはりタイカレーとの相性は格別である。
コメントする